逆イールドの解消

米国2年債と10年債の逆イールドが解消
Atsushi Mandai 2024.09.02
誰でも
***

米国2年債と10年債の逆イールドが解消していました。

一般論として、逆イールドが解消したあとに景気後退入りすることが多いと言われています。

通常、逆イールドは、好景気と利上げを受けて短期金利が上昇して、長期金利を上回ることで発生します。逆に、景気がピークを超えて、利下げが意識される中で短期金利が下がってくると、長期金利を下回って、逆イールドが解消します。

つまり、逆イールドというのは好景気の中で発生して、好景気の終わりとともに解消されるということです。

景気後退に怯えてばかりいても仕方がありませんが、リスク管理には気をつけて投資したいと思います。

***

※ 本ニュースレターの内容は個人的な見解であり、何らかの組織の意見を代表するものではありません。

万代 惇史 / Atsushi Mandai
普段はマネックスグループで新規事業などを担当しています。ブレスト、ディスカッション、壁打ち、雑談、事業提携、何でもお気軽にお声がけください。

無料で「Viewsletter by Atsushi Mandai」をメールでお届けします。コンテンツを見逃さず、読者限定記事も受け取れます。

すでに登録済みの方は こちら