企画職をAIに丸ごと任せるには

オペレーションまでAIがやるなら、判断もAIに任せられる
Atsushi Mandai 2024.08.30
誰でも
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知的産業からAIに代替されるという話はよくあります。

企画職というのも、無くなる仕事の典型だと思っていて、今日もある案件でAIに考えさえていたら、とても良いワーディングが出てきて、これは敵わないなと思っていました。しかし、しばらくの間は、人間がAIに企画を出させて、その中から見繕って会議に持っていって、そこで議論をして最終的に決まるというオペレーションで回っていくと思うんですね。

で、それはなぜかというと、リソースの方が潤沢ではないからなのかなと。要は、企画をして何かを決めると、予算や人がそこに割かれる。そうすると、その規模が大きいほど、AIに最終的な判断まで任せるのはリスクが高いように思える(実際に高いかどうかは置いておいて)。

一方、リソースが潤沢な領域というのは、どんどんAIが判断まで行うようになっていきます。例えば、AIが広告を勝手に作って、どんどんユーザーに出して、ABテストをするというのは、もう実現されています。これは判断に伴う労働(広告のクリエイティブを作って出稿する)というところまで、全部AIが行い、人の手を煩わせないからですよね。

つまり、(AIの判断が法律に違反するとかのリスクをいったん横に置いておけば)、オペレーション部分までAIが担うようになれば、その領域については、判断もAIに丸ごと任せられるということになります。そして、そうするとPDCAの回る速度がまったく違うので、必ず人間よりも高い成果を出すと思います。

そうすると、いかにオペレーションをAI駆動にするかということが、どこまで判断含めてAIに丸投げできるかということに繋がり、全体の成果につながるということかもしれません。

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※ 本ニュースレターの内容は個人的な見解であり、何らかの組織の意見を代表するものではありません。

万代 惇史 / Atsushi Mandai
普段はマネックスグループで新規事業などを担当しています。ブレスト、ディスカッション、壁打ち、雑談、事業提携、何でもお気軽にお声がけください。

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