ソフトランディングの可能性
僕が個人的に愛読しているブログのひとつ「Financial Pointer」にて、ジェイミー・ダイモン氏のCNBCでのコメントが紹介されていました。
当記事によると、ダイモン氏は往々にして市場はクラッシュの直前には幸福に酔いしれているものだとして、サプライズへの注意が必要だと警鐘を鳴らしたとのこと。また、ダイモン氏によると、市場はソフトランディングを70%〜80%程度の確率で織り込んでいるけれど、彼の予想はその半分、つまり35%〜40%とのことでした。
では、ソフトランディング以外に何があるかというと、まず「ハードランディング」があり、それからインフレ再燃で着陸しない所謂「ノーランディング」があり得るのでしょう。10年金利のチャートをみると、未だに金利の上昇トレンドが終わっていないようにも見え、インフレ率と金利が本当に市場参加者の予想するように下がっていくのかは、僕も気になっているところです。
※ 本ニュースレターの内容は個人的な見解であり、何らかの組織の意見を代表するものではありません。
万代 惇史 / Atsushi Mandai
普段はマネックスグループで新規事業などを担当しています。ブレストでもディスカッションでも何でもお気軽にお声がけください。
X:@atsushi_mandai / E-mail atsushi.mandai.1991@gmail.com
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